TROIS

観劇後に気合があったときだけ書きます

今年観た舞台の演目と観劇回数を書き連ねてみる試み。


2月
・『12』〜12人の怒れる男より〜/2 
・11人いる!/1……初スタジオライフ観劇でした。過去の公演『トーマの心臓』や『ドリアン・グレイの肖像』も気になります。
・ORANGE/1

4月
・CLUB SEVEN 7th/1 ……ひがしやまさんの振り撒くきらきらのお粉を浴びた。修道女の恋がもう一度観たい。
陰陽師〜Light and Shadow〜/5 ……皐月ちゃんはじめ陰陽師三兄弟がかわいくて。いずみんの主演女優っぷりを堪能。

5、6月
レ・ミゼラブル/2 ……人生を変えるミュージカルといううたい文句の意味を今改めてかみしめている。
嵐が丘/1 ……リントン家へようこそ〜とくるくるまわるいくさぶろうのエドガーがかわいかった。あの時代の正装があれほど似合う20代もそうそういまい。
・方南ぐみ企画公演「袋のねずみ」番外編『道』/1 
タンブリング/3

7、8月
・三銃士/4 ……役と役者さんの親和性の高さ。ゲームか漫画の登場人物のようなそれぞれのキャラ立ち。精巧な蝋人形のような、いっそ2次元めいたうるわしい吉野さんのロシュフォールと、なにより内気でキュートな我らの今陛下万歳。いっそダルタニャンになりたかった。

9、10月
・ロミオ&ジュリエット/17 ……マーキューシオオオオオオオオオオと今でもりおティボのように地の底から這い出るような声でうめく用意はじゅうぶんに。宝石箱に大事にしまって時々取り出しては日に透かして眺めたい。大切な作品。
・スリル・ミー/1 ……ストプレ寄りに見えつつもミュージカルだからこそ、の作品だと。「私」と「彼」の起こした罪の目撃者に、3月にまたなりにゆきます。
・眠れぬ雪獅子/2 ……思い出す時になぜか黄色い大地やきんとした凍える空気のにおいがする。今もまだ問いかけられている。彼らの為に星になっていつでも降れるよう準備を。

11月
・ニューヨークへ行きたい!!/1 ……橋本さんのアクセルに心を打ち抜かれた。メルシーメルシーメルシー!を思いだすだけでまだ笑える。しかし輸入ミュージカルなのに月9で西炯子のかほりとはこれいかに。楽しかった地獄からのメッセージをもう一度!!
・ロコへのバラード/2 ……軍靴の響きの冒頭のメロディを耳にするだけで、飴色の本達で形作られた幹の表面を駆け上がる光の文字の連なりが目に浮かぶよう。オラシオ書店の常連さんになりたい。

12月
・GOLD/1 ……「GOLD」も「震える男」も印象深いのに、やはりいちばんに思い出すのは「天使の園」
ダンス オブ ヴァンパイア/3 ……いくさぶろうの演じる、というかもはやアルフレートにきゅんきゅんしつつ、伯爵の書斎では「本だ!」と教授と一緒に思わず叫んだ。冬のお祭りで様式美。


合間合間にテニスラケットを持って歌い踊る中学生を演じる男の子たちのミュージカル2ndもちょこちょこ観劇しておりますが、こちらではいまのところその話題はする予定がないので省きました。そちらを入れるとたぶん観劇回数は+10くらい。

レミゼを見なかったら今頃自分はなにをしていたのだろうと1年をしみじみ振り返ってしまうのは年の瀬だからでしょうか。ですね。
ロミジュリに関しては思っていたよりよくよく考えたら1回多く観ていて、いまだって時折こみ上げる衝動と共に「千回愛してると言っても足りないくらいよ!」と闇夜に吠えたい気持ちでいっぱいになるので、それでは大変に近所迷惑なので穴でも掘ってそこにロバの耳しておきます。3月に出るCDが待ちきれない!



先日は和音さんと原田さんとりおくんのディナーショーにゆき、改めてりおくんのお歌が好きであることを噛みしめ、幸せな週末を過ごしました。「100万のキャンドル」(原田さんがマリーアントワネットだった)「ラ・マンチャの男」(歌いあげる和音さんが格好良すぎて)「Time to say goodbye」(りおくんの歌うイタリア語の響きに溺れていたい)が特に印象深いです。
いつかりおくんのジャベールを、と思ってはおりましたが、レミゼメドレーでスターズだけではなく「最後の告白を書いた」とエピローグのバルジャンパートを歌いだした彼に、もう先で両方演じてしまえばいいじゃない…!といまから夢が無限大に広がっています。
しかしマリウスの彼を観ていない私は原田さんをエポニーヌ役者だと思いはじめている節がある。

年明けに控えるアルターボーイズにどきどきわくわくしつつ、2012年はりおくんやいしいさんや周辺の方々の舞台にアンテナを張り巡らせていこうかなと思っています。
しかしある程度の予定は立てつつも、去年の今頃は今年のいま、こういった東宝関連の舞台を観るようになるとは想像だにしなかったわけで。
どんなものと出会えるかいまから楽しみでなりません。




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