TROIS

観劇後に気合があったときだけ書きます

2016-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ミュージカル『ドン・ジュアン』3

▼プレイボーイぶり アンダルシアの美女の扱いを見ても、ジュアンはじゃじゃ馬ならしがお好きで、飼い慣らすのに少し骨がいるような気の強い美女相手じゃないと燃えない、だから手の内に入ってしおらしくなったら捨てるんだな、という流れが分かりやすすぎる…

ミュージカル『ドン・ジュアン』2

最初の走り書きと同じことを言い換えたり、ぐだぐだと。ドン・ジュアンはヒーローじゃないから、相手の気持ちを慮ることが必須じゃない。彼は基本的に自分以外守るものがない。そこがある意味清々しい。真実の愛を得て、正しい人として目覚めて、信念のため…

ミュージカル『ドン・ジュアン』その1

初日観劇後の走り書き(主に主人公について)インタビューや生田先生との対談で想像を巡らせてワクワクドキドキしていたけれど、人としてわりとどうしようもないダメさ、クズ男であると同時に、女たちが彼を求めてやまないわけがひしひしと伝わるような造形の…